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5/12(土)国立民族学博物館 吉田憲司館長 講演会&座談会[開催終了]

2018.05.12   

5/12(土)国立民族学博物館 吉田憲司館長 講演会&座談会[開催終了]

 / セミナー・講座

待望の福岡開催!


21世紀に入ってほぼ20年、人々の生活・価値観は大きく変化してきました。
「美術館」についても、例えば写真撮影が奨励されるなど、ここ20年で、利用のされ方、社会におけるイメージは
ずいぶん変わりました。そのような変化の中、未来に向け、美術館はどうあるべきなのでしょうか。

本講演会では、長年、美術館・博物館における文化の表象の在り方を研究してきた
吉田憲司氏(国立民族学博物館館長)※を招き、美術館の歴史と現状、そして未来への展望を語っていただきます。
また座談会では、吉田氏とともに、福岡市科学館の運営に関わる株式会社福岡サイエンス&クリエイティブ
代表取締役・山村健一郎、そして、福岡市美術館長・錦織亮介が登壇し、利用者、地域、社会をキーワードに
ミュージアムのこれからの可能性について話合います。
(※吉田氏の吉は土に口)


開催概要

タイトル
講演会&座談会
「美術館の過去(これまで)、現在(いま)、未来(これから)
  -ミュージアムの可能性を考える」
日時
2018年5月12日(土)
開場:13時30分 開演:14時 終了予定:17時
開催場所
6階サイエンスホール
定員
260名
参加料
無料
対象
どなたでも
主催
福岡市美術館
共催
福岡市科学館
講演会講師と
座談会パネリスト詳細
講演会講師 吉田憲司
アフリカ・ザンビアのチェワ社会を研究フィールドとする。
一方、1990年代以降は、博物館や美術館における文化の表象の在り方を研究。
著書に『文化の「発見」-驚異の部屋からヴァーチャル・ミュージアムまで』(岩波書店1999年第22回サントリー学芸賞受賞、第1回木村重信民族藝術学会賞受賞)など。
2017年より国立民族学博物館館長。

座談会パネリスト
◆吉田憲司


◆山村健一郎(株式会社福岡サイエンス&クリエイティブ 代表取締役)
九州芸術工科大学(現九州大学芸術工学府)画像設計学科卒業。
プランナー出身の営業として文化施設の構想・計画の他、
PFI事業や指定管理者事業(運営事業)、官民コラボレーション事業などを推進。
三重県立総合博物館、海遊館NIFREL(ニフレル)、福岡市科学館整備運営PFI事業
などを担当。

◆錦織亮介(福岡市美術館館長)

長崎県立美術博物館学芸員補、北九州市立大学教授を経て、同大学名誉教授。
2012年より福岡市美術館館長となる。
仏教美術、特に黄檗宗絵画を専門とする。
著書に『黄檗禅林の絵画』(中央公論美術、2006年)など。