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2/6(水)「寒い時こそ気を付けよう!食中毒」サイエンスカフェ【開催終了】

2019.02.06   

2/6(水)「寒い時こそ気を付けよう!食中毒」サイエンスカフェ【開催終了】

4階 交流室1 / セミナー・講座

食中毒は暑い季節に気を付ければ大丈夫!と思っていませんか?
食品は種類が多く、その構成も複雑です。日本では、毎年、約2万人の食中毒患者の発生が公式に発表されていますが、その実数は数十倍と推定されています。
食べ物とともに災いを口から入れないようにするためには、食中毒菌等の外から食品を汚染する要因があることや食品は時間と共に劣化することを理解して食品を取り扱うことが大事です。
食による健康被害防止には,まず、健康被害をもたらす食中毒細菌など,相手を知る必要があります。
寒い冬は食中毒について見過ごされやすいですが、そんな時こそリスクが高まります。
本サイエンスカフェでは、食に起因する健康被害の事例について、家庭で実践できる対策について一緒に考えていきます。

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開催概要

タイトル
「寒い時こそ気を付けよう!食中毒」
日時
2019年2月6日(水)19:00~20:30
会場
福岡市科学館 4階 交流室1
定員
25名
参加料
200円(お茶等)
対象
高校生以上

主催
福岡市科学館、日本農芸化学会
講演者
宮本敬久 氏 (九州大学 農学研究院 食品衛生化学分野 教授 、日本食品微生物学会 理事長)

<プロフィール>
1986年九州大学大学院農学研究科博士課程を修了,同大学農学部助手・准教授を経て,2005年から同大学大学院農学研究院・食品衛生化学研究室 教授。2017年から、日本食品微生物学会 会長を歴任。食品衛生学および食品保蔵学を専門とし,食中毒細菌の遺伝子解析,食中毒細菌や食品衛生細菌の迅速検査法の開発,新たな静菌・殺菌・付着防止技術の開発とそのメカニズム解析を行っている。
●主な研究内容
食中毒細菌簡易迅速検出法の開発
食中毒細菌の損傷と回復に関する研究
農産物の食中毒細菌汚染機構と制御
細菌芽胞の制御
カテキン類による微生物制御機構の解明
カテキン類による毒素活性阻害機構の解明
細菌の付着制御
バクテリオファージによる微生物制御
ファシリテーター
廣政 恭明 氏(九州大学大学院農学研究院 准教授)
お申込方法
※受付を終了いたしました。
※当日、福岡市科学館の活動報告として写真を撮影し、今後の広報で使用する可能性があります。