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[開催終了]9月26日(土)〜27日(日)絶滅水槽ーその場所では歴史が泳いでいるー

2020.09.26 ~09.27  

[開催終了]9月26日(土)〜27日(日)絶滅水槽ーその場所では歴史が泳いでいるー

交流室1 / スペシャル企画

カンブリア紀を中心とした古生代の水中の生きものたちは、どれくらいの大きさだったのだろうか?そして、どのように水中を泳いでいたのだろうか?
ARグラスを使って、架空の古生代水槽に飛び込んでみよう。チラシはこちら


開催概要

タイトル
スペシャル企画 
絶滅水槽ーその場所では歴史が泳いでいるー
内容
 第1部 カンブリア紀の地球環境について知ろう
 古生代の生物であるアノマロカリスの生態やその時期の地球環境がどのような状況であったかについて、科学館のスタッフとみんなで一緒に考えます。

アノマノカリス.jpg
アノマロカリス・カナデンシス
大きな触手でサンヨウチュウなどの獲物を抱え込んで、強力な歯で食べたと思われる。【学研の図鑑より】
カンブリア紀当時の生態系においては、ずばぬけて巨大であった。

オパビニア.jpg
オパビニア
頭の前にあるゾウの鼻のような部分で、獲物をつまみ上げていたのだろう。【学研の図鑑より】
五つの眼をもっており、口は頭の底面にある。

ハルキゲニア.jpg
ハルキゲニア
足の先に爪のようなものをもち、背中にはとげがある。2015年に眼と口が確認され、頭がどちら側かわかったばかり。

ダンクルオステウス.jpg
ダンクルオステウス
甲冑魚とよばれ、鎧かぶとのような固い頭部と大きな歯をもつ大型の魚。デボン紀後期の海洋世界に君臨したと考えられている。

 第2部 架空の古生代水槽に飛び込もう
 ARグラスを使用し、自分自身がその時代の水中にいるかのように感じることができます。
 カンブリア紀の絶滅種の水中の生きもの(4種類)の実際の大きさや動きを自由な視点で観察することができます。
※決められた架空の空間に入るので没入感を得ることができ、架空の水槽を古生代に登場する水中の生きものが自由に動き回る様子を、自由な視点で観察することができます。(実際は会場の中であり、水にぬれることはありません。)

イメージ図.jpg

第3部 架空の水槽の中を生きものたちが自由に動き回る技術について知ろう
 この架空の空間を体験することができるARシステムについて、技術者が技術解説を行います。
講師
講師:相見 猛(ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社 先行技術開発 担当部長)
技術協力:ソニー株式会社
制作協力:株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ
古生物アドバイザー:オフィス ジオパレオント 土屋 健
古生物監修協力:金沢大学国際基幹教育院 田中源吾
(一財)沖縄美ら島財団 総合研究センター 冨田武照
場所
4階 交流室1
日時
2020年 9月26日(土)〜27日(日)
①13:00-14:30  ②14:30-16:00  ③16:00-17:30
※各回は同じ内容です。複数回の参加はご遠慮ください。
参加費
無料
※体験後、すべての方にアンケートにご協力いただきます。
対象
小学3年生〜
定員

各回8名

※事前申込制です。全回定員に達したため申込は締め切りました。
キャンセルが出た場合、追加募集することがあります。
お申込方法
迷惑メール対策などで、「アドレス指定受信」・「ドメイン指定受信」・「メールフィルター」など、メールの拒否設定を行っていると受信できません。設定の変更をお願いします。迷惑メール防止対策のためドメイン指定をされている場合は、「@fukuokacity-kagakukan.jp」をご指定下さい。
※ 当日スタッフがイベントの様子を撮影し、福岡市科学館の広報活動(HP、SNS、広報誌等)や活動の報告で使用させていただく可能性がございますので予めご了承くださいませ。
カテゴリー
セミナー講座