[開催終了]大人のデジタル工作クラブ[2023年前期]
2023.04.12 ~09.27 金曜日 18:00
[開催終了]大人のデジタル工作クラブ[2023年前期]
4階サイエンス&クリエイティブ工房 / クラブ活動
「つくる楽しさ」を知って、科学をもっと楽しもう
レーザーカッターや3Dプリンタの使い方を学びながら、デザイン・工作するクラブです。
アクセサリーやパズル、インテリア小物など、様々なものづくりを一緒に楽しみましょう!
※2023年度より「大人のサイエンス&クリエイティブクラブ」から「大人のデジタル工作クラブ」に名前が変わります。
制作の様子 / Instagram
制作の様子を紹介しているInstagramアカウントはこちら( @otonano_sc_club )
https://www.instagram.com/otonano_sc_club/?hl=ja
主な活動内容(予定)
・ソフト(Inkscape、Tinkercad)の操作実習
・3Dプリンタ実習
・レーザーカッター実習
・制作実習 など
※内容は変更になる可能性があります。
\ こんな人におすすめ /
・アイデアを出し、かたちにすることが好き
・ものづくりが好き
・3Dプリンタやレーザーカッターのデータのつくり方を知りたい
・オリジナル作品を作ってみたい
開催概要
- タイトル
- 大人のデジタル工作ブクラブ[2023年前期]
- 講師
- 鈴谷 瑞樹 氏
- 日時・内容
-
■主要実施日
⽉2回 水曜日
19:00~21:00(120分)
■実施予定⽇
2023年4月~2023年9月(計12回)① 4月12日(水)19:00~21:00 ソフト(Inkscape)とレーザーカッター実習1
② 4月26日(水)19:00~21:00 ソフト(Tinkercad)と3Dプリンタ実習1
③ 5月10日(水)19:00~21:00 ソフト(Inkscape)とレーザーカッター実習2
④ 5月24日(水)19:00~21:00 ソフト(Tinkercad)と3Dプリンタ実習2
⑤ 6月14日(水)19:00~21:00 アイデアスケッチとライセンスについて
⑥ 6月28日(水)19:00~21:00 製作物のアイデア出しとアドバイス
⑦ 7月12日(水)19:00~21:00 製作実習1
⑧ 7月26日(水)19:00~21:00 製作実習2
⑨ 8月 9日(水)19:00~21:00 製作実習3⑨ 8月23日(水)19:00~21:00 製作実習3
⑩ 9月 6日(水)19:00~21:00 製作実習4
⑪ 9月20日(水)19:00~21:00 製作実習5、発表ツールの作成
⑪ 9月27日(水)19:00~21:00 ふりかえり(未完了の作業)
※ 実施⽇や内容は変更になる可能性があります。
- 対象
- 18歳以上(ただし⾼校⽣は参加できません)
- 定員
-
5名
- 料金
-
12,000円(税込) (全12回分)
※材料費・機材メンテナンス費含む
- 参加方法
-
ホームページより事前申込制です(抽選)。
留意事項を必ずご確認のうえ、ページの最下部に表示される申込フォームよりお申し込みください。
応募者数が定員を超えた場合は、抽選で参加者を決定します。
申込期間
2023年3月8日(水)12:00(正午) ~ 2023年3月22日(水)18:00
結果通知
2023年3月24日(金)20:00迄に、応募者全員にメールでご連絡します。
留意事項
・1名につき第3希望までクラブ活動のお申し込みが可能です。
・1フォームにつき1名でお申し込みください。
・以前同じクラブ活動を受講された⽅も同じクラブに応募いただけます。
・参加費は初回に全回分をお⽀払いください。
・お⽀払い後の返⾦はできません。
・応募⽅法や応募事項に不備があったときは、対象外となる場合があります。
・開催曜⽇及び時刻は変更になる可能性がございます。
・応募⽅法や応募事項に不備があったときは、対象外となる場合があります。
・新型コロナウイルス感染症の状況により開催されない可能性もございます。
・申込フォーム入力前に「@fukuokacity-kagakukan.jp」の受信ができるように設定をお願いいたします。確実なメール受信のため、ドメインを指定して受信されることをお勧めしております。ご自身が設定されていなくても、使用しているメールの初期設定などにより、特定の設定をされていなくても自動返信メールが受信できない場合がございます。ドメイン指定受信やメールフィルター機能などを使って、「@fukuokacity-kagakukan.jp」の受信設定をお願いいたします。
・申込フォームをご入力・送信完了後、当館よりお申し込み完了のメールをお送りいたします。
・申込フォームで「お申し込みが完了しました」と表示された時点で、お申し込みは完了いたします。
- 免責事項
-
福岡市科学館(以下、「当館」といいます)は、大人のデジタル工作クラブ(以下、「本講座」といいます)の運営にあたり、下記の各条項に定める事項については、免責されるものとします。
本講座を受講いただく方(以下、「受講者」といいます)は、本免責事項の内容をご承諾頂いたものと見なしますので、ご了承ください。
1. 当館は、受講者の都合によって本講座を受講できなかった場合について、一切の責任を負いません。
2. 当館は、本講座を受講したことにより直接的または間接的に受講者に発生した損害について、一切賠償責任を負いません。
3. 当館は、受講料入金手続後の受講料の払い戻し(返金)について、一切受け付けません。
- 活動ポイント
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ポイントの付与はありません。
※ファンクラブに入会して講座や実験に参加すると「活動ポイント」を集めることができます。また、活動ポイントを貯めるとさまざまな得典と交換できます。
ファンクラブ利用案内を詳しくみる
- その他
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当日スタッフがイベントの様子を撮影し、福岡市科学館の広報活動(HP、SNS、広報誌等)や活動の報告で使用させていただく可能性がございますので予めご了承ください。
※受付は終了しました。
■過去の「大人のサイエンス&クリエイティブクラブ」の活動の様子
※今年度の講座はこれまでの内容と異なる場合があります。
デジタル工作機器ってなに?という初めての方も大歓迎!「つくる楽しさ」を実感できるクラブです
3Dプリンタやレーザーカッターなどのデジタル工作機器を使用して作品を制作します
[2022年度後期 参加者の作品①] 「どんぐりのせいくらべ」というワクワクするネーミングの「しおり」作品が完成!異なる複数の種類の本物のどんぐりの画像をトレースし、実物大に描きおこしてデザイン。細かな文字やかたちを表現できるようレーザーカッターを使って制作されています。苦戦したところは、紙がこげやすかったこと。細かなラインがきちんと表現できるよう、レーザーの設定を変えて何度も調整されていました。科学がもっと身近に、どんぐり採集がもっと楽しくなる作品です!
紙やフェルト、アクリルなど、様々な素材を加工して試行錯誤されていました。他にも「ティラノサウルスの歯を触ってみたい!」という願望を叶える模型や桜・葉っぱのしおり、アクリル製の雪の結晶模型など、様々な作品を制作。桜の花は、雄しべや雌しべまでこだわってデザインされています。「いつか雪の結晶の標本箱を作るのが夢です!」と楽しそうにお話しされ、デジタルファブリケーションを楽しむ気持ちや科学の楽しさが詰まったものづくりへの情熱が伝わってきました。
[2022年度後期 参加者の作品②] 「文房具が大好きで、パーツから作ってみたい」ということで、エンボス(浮き出し)加工のための型押し機「エンボッサ―」づくりに挑戦!動物の足跡を型押しできるキュートなエンボッサ―をPCのソフトを使ってモデリングし、3Dプリンタで出力して制作。型部分は他の型も交換できる仕様に。型を固定するパーツのサイズもぴったり!エンボッサーを使い、紙や革など様々な素材に型押しして、封筒や便箋などオリジナルのステーショナリーもできました。ものづくりの幅がどんどん広がります!
他にも、牡丹の花をモチーフにしたイヤリングとストラップの作品を制作。牡丹の花のイラストをもとに、レーザー加工用のデータを作成し、レーザーカッターでアクリルの切断と彫刻をしました。パソコンをつかってものづくりができることは以前よりご存知だったものの、これまでなかなか機会がなく、今回初めてデジタル工作機器をつかったものづくりを体験されたそうです。「これからも色々と自分がほしいものを作ってみたいです!」とお話しされていて、これからもどんなアイテムができるのか楽しみですね。
[2022年度後期 参加者の作品③] デジタル工作機器を使うと、普段は思うように見ることができないものをスケールを変えてみることができたり、触ってみたりすることができます。とてつもなく大きなものを小さくしたり、小さすぎてよくわからないものを大きくしてみたり。こちらの作品は「世界のランドマークを上からみてみたい」という思いから制作されました。自由の女神やエッフェル塔などの巨大なものを「上から」見ることができるのがおもしろいですよね!縦横比を細かく調整して、違和感のない比率を探りながらサイズを調整されていました。3Dプリンタで出力された世界のランドマークを、思い思いに色んな角度から眺めたり、好きな場所に配置してみたりできる作品です。
世界のランドマークの下には、レーザーカッターでMDF材の板を彫刻して世界地図をデザイン。今回、初めてのデジタルファブリケーションを体験したというこちらの参加者の方は、「普段使うことのないデジタル機器をさわって作品を作ることができたことはもちろんですが、他の方の作品をみるのが楽しかったです。今回、試行錯誤して制作してみましたが、あまり時間がなかったので、今度は世界のランドマークのサイズに統一感をだすなど、スケールを変えて色々作ってみたいです。また制作意欲がわいてきました!」とお話されていました。
[2022年度後期 参加者の作品④] 「風を感じる」をテーマにつくられた、動きも楽しめるモビール作品。今にも空を飛びそうなハトや飛行機をパソコンのソフトでモデリングし、3Dプリンタで出力。モビールの軸となる部分は、MDF材の板をレーザーカッターを使って加工して制作。それぞれのパーツをつなぎ、円形に配置し、スムーズな動きになるよう、大きさやバランスを工夫されていました。もう1つご注目いただきたいのが影。壁におとされたシルエットも美しいです。踊るような影が作り出すかたちや動きもお楽しみください!
「風を感じる」をテーマに、風がとおりぬけるさわやかな円形オブジェも制作。もとは1枚のMDF材の板から円形に曲がる加工を行い、端を組み合わせて筒状の構造に。加工次第で、平面から立体に動きをつけられることがデジタルファブリケーションの面白さのひとつです。中央にライトを置くと、光と影の動きなどを楽しめる作品です。
科学にちなんだアイテムをかたちにしてみませんか。ちなみにこちらは、花粉のアクセサリー。
講座の様子