[開催終了]3/22(土)~4/13(日) 日本科学未来館 遠隔デジタル体験「 MIRAI-Bit(ミライビット)」展示
2025.03.22 ~04.13 09:30
[開催終了]3/22(土)~4/13(日) 日本科学未来館 遠隔デジタル体験「 MIRAI-Bit(ミライビット)」展示
5階 オープンラボ / スペシャル企画
生成AIとの対話などから、未来を考えるきっかけに
「MIRAI-Bit」(ミライビット)は、インターネットを通していつでも、どこからでも日本科学未来館(略称:未来館)の展示の一部を体験することができるオンライン展示体験サイトです。このMIRAI-Bitを組み込んだ移動型の展示を、福岡市科学館で展開いたします。
MIRAI-Bitは常設展示の一部をオンラインで体験しながら、社会にあるさまざまな課題への向き合い方や、解決に向けたヒントを探っていくことができます。未来館として初めての生成AIを使ったキャラクターとの対話や、ほかの体験者のアイデアや意見を知ることで、自分なりの未来を考えるきっかけにしていただくことを期待しています。
生成AIを使ったMIRAI-Bitのオリジナルキャラクター「AIビット」と対話しながら、未来に関するさまざまな問いについて自分自身の考えを投稿することが可能です。未来館の展示内で投稿された意見もMIRAI-Bit内に表示されるので、いろいろな人の声に触れて自分の考えをさらに深めることができます。
九州初、期間限定公開となりますので、ぜひこの機会に福岡市科学館でMIRAI-Bitを体験してください。
写真は未来館での展示イメージです。
日本科学未来館の常設展示をオンラインで体験!
MIRAI-Bitでは、未来館の常設展示のうち、ロボットと人がともに暮らす未来をテーマとした「ナナイロクエスト」、地球環境に関する「プラネタリー・クライシス」、誰にでも訪れる老いを疑似体験する「老いパーク」のコンテンツの一部が体験できます。
・常設展示「ナナイロクエスト」
人とロボットが暮らす未来のまちで、ロボットに対する意見を集めて、まちの広報誌を作っていきます。ロボットとの付き合いを通して気づかされたことや、ロボットに対して生まれた思いなど、まちの住人たちの多様な価値観に触れることで、新たな気づきが得られるかもしれません。
・常設展示「プラネタリー・クライシス」内のコンテンツ「食卓の向こう側」
食卓に並ぶ料理の食材や容器、エネルギーなどに関するクイズに参加して、私たちが当たり前のように消費する食材や日用品が、生物多様性の損失やプラスチック汚染をはじめとした地球環境問題とどう関わっているのかを知ることができます。
・常設展示「老いパーク」内のコンテンツ「サトウの達人」
受付で呼ばれる子音違いの苗字(サトウ、カトウ、アトウ)の中から、「サトウさん」を聞きとったときに挙手ボタンを押すゲームです。耳が老化すると高音域から聞こえにくくなるため、高音域の子音(S、K、など)の聞き分けにくさを体験できます。
・常設展示「老いパーク」内のコンテンツ「ダブるキャッチゲーム」
子熊のキャラクターを左右に移動させて、画面の奥の親熊が投げるさまざまなアイテムの中から、果物だけをキャッチするゲームです。白内障によって物が二重・三重に見えることを体験できます。
また、未来を考える入口として未来館が設定している4つのテーマ「Life」(ライフ)、「Society」(ソサエティ)、「Earth」(アース)、「Frontier」(フロンティア)から1つを選択すると、360度のパノラマ画像で未来館の展示空間を探索することができます。

オリジナルキャラクター「AIビット」
AIビットは体験者をナビゲートする相棒です。チャット形式での対話のうち、一部の問いには生成AI(大規模言語モデル)を用いて返答し、体験者の考えを深めるサポートをします。また対話を重ねることで、姿などを進化させていきます。
開催概要
- タイトル
- 日本科学未来館 遠隔デジタル体験「 MIRAI-Bit(ミライビット)」展示
- 期間
-
2025年3月22日(土) ~ 2025年4月13日(日)
- 開催時間
- 9:30~18:00
- 場所
-
5階 オープンラボ
- 料金
- 無料
- 協力
- 日本科学未来館