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7/7(日)星語り 夏 七夕スペシャル!"令和"-万葉の星めぐり-[開催終了]

福岡市科学館学芸員 丹野佳代⼦による生解説投映

七夕の風習が日本に伝わってきたのも、新元号「令和」の典拠となった万葉集が成立したのも奈良時代です。
「初春の令月...」と詠まれた梅花の宴が開かれたのは「天平二年正月十三日」の大宰府。
その日、大伴旅人邸からはどんな空が見えていたのでしょう。
再現してみると、東の空の月だけではなく、西の空には当時「夕星(ゆふづつ)」と呼ばれていた金星も見えていたことがわかりました。また、星の見え方が今とは少し違っていたようです。

今回は、おなじみの七夕の星に加え、「令和」の空や万葉集に詠まれた星についてご紹介します。
1,300年前の大宰府、万葉の空に思いを馳せてみませんか?

主な内容
・万葉集に歌われた七夕のうた
・万葉集に登場する織姫彦星
・同時代の古墳に描かれた天文図
・令和の星空再現


<出演者>

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丹野 佳代子(たんの かよこ) プロフィール

福岡市科学館 学芸員
福岡市科学館ドームシアターリーダー

佐賀県佐賀市⽣まれ。
佐賀県内公⽴学校で教鞭をとる。
佐賀県武雄市にある佐賀県⽴宇宙科学館の建設に際しては、プラネタリウム・天⽂台、宇宙関係の展⽰物の設計等をおこなう。
佐賀県⽴宇宙科学館開館後は、科学館に勤務し、宇宙チームのリーダーとして、プラネタリウムや天⽂台の運営、番組制作、教育普及活動をおこなう。
2008(平成20)年、天⽂教育普及に関する業績により、⼩惑星12411に「Tannokayo」と命名される。
佐賀県⽴博物館・美術館の学芸員を経て、現在は福岡市科学館に勤務し、ドームシアターリーダーとして、プラネタリウムの運営・番組制作等にあたっている。 豊富な知識をバックボーンとした⽣解説は、星の語り部として、全国にファンも多い。
プラネタリウム番組のナレーションや番組制作の監修も⾏っている。


開催概要

タイトル
STARRY NIGHT JAM vol.42
「星語り 夏 七夕スペシャル! "令和"-万葉の星めぐり-」
開催日時
2019年 7月 7日(日)
①16:00~
②17:15~
1日2公演
※開催時刻の10分前に開場します。
※イベント開始後の途中入場はできません。
時間
1公演 約50分間
開催場所
6階ドームシアター(プラネタリウム)
観覧料
全席 ⾃由席 中学⽣以上 500円(税込)、⼩学⽣以下 300円(税込)

※ 座席を使⽤する未就学児は、チケットが必要です。
※ 各種割引、年間パスポートはご利用いただけません。
観覧券
2019年 6月12日(水)16:00から福岡市科学館3階総合案内/チケットカウンターとWEB(Peatix)にて、お買い求めいただけます。

※WEB(Peatix)でのご購入は2019年 7月 3日(水)23:592019年 7月7日(日)12:00までです。

※観覧券はおひとり様5枚までご購入いただけます。
※座席は全席自由席で、座席を指定することができません。
 なお、ステージが見えづらい座席もございます。

●WEBでの電子チケットについて
・ご購入はこちら
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・よくあるご質問はこちら
※電子チケットは現在のところ「STARRY NIGHT JAM」のみを対象としております。
対象
どなたでも
定員
1公演につき220名(完売次第、終了)
出演者
丹野佳代子(福岡市科学館 学芸員)
主催
福岡市科学館