福岡市科学館 開館6周年のご挨拶
開館6周年を迎えました
平素より福岡市科学館をご利用いただき誠にありがとうございます。 福岡市科学館は、2017年10月1日に開館してから本日2023年10月1日で6周年を迎えました。これからも皆様とともに、福岡から未来を創造していく科学館をめざして活動を続けてまいりますので、より一層のご愛顧とご支援をお願いいたします。
福岡市科学館 館長 矢原徹一よりご挨拶
福岡市科学館6周年を迎えて
2017年10月1日に開館した福岡市科学館は、6周年を迎えました。福岡市科学館は開館にあたり「人が育つ科学館」「未来をデザインしていく科学館」「科学と感性の交流拠点」という目標を掲げました。
第一の目標に対しては、基本展示室の展示やサイエンスショーに加え、科学実験プログラム、サイエンスカフェ、フィールドワーク、一日学習、プラネタリウムなどのさまざまな機会を通じて科学館で楽しく科学に触れたこどもたちが確実に育っています。
6年前に小学校1年生だったこどもたちが、いまでは中学生として科学館の活動に参加しています。今後は、科学館の活動に参加したこどもたちが高校生・大学生になっても、科学館の活動に関わり続けてくれるように、新しいしくみを工夫していきたいと思います。
第二の目標に対しては、「SDGs家族会議」などを通じて、福岡市の未来をデザインする課題に取り組んでいます。第三の目標に対しては、ジュニア科学者養成講座において、体験と表現を重視した独自のプログラムを開発し、理性と感性の両方を育くむ課題にチャレンジしています。
このような成果を発展させながら、福岡市科学館の事業がさらに魅力的なものになるよう、これからも努力を続けたいと思います。
福岡市科学館 館長 矢原徹一