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福岡市科学館は、自然科学研究機構と相互協定を締結しました

福岡市科学館は、広く市民が、最新の自然科学研究や成果を学べる機会を提供するため、九州エリアの科学館として初めて大学共同利用機関法人 自然科学研究機構(NINS)と2023年11月16日に相互協定を締結しました。 今後、双方の特性と役割を活かし、新たなサイエンスコミュニケーションの展開に取り組んでいきます。

自然科学研究機構は、宇宙、 エネルギー、物質、生命等に係る大学共同利用機関として、天文学から脳科学までの幅広い学術領域の研究を推進し、それぞれの専門分野における最先端研究を推進しています。

福岡市科学館では、これを機に更に自然科学分野の研究成果を市民に紹介する機会を増やしていきます。自然科学分野での新たな特別展やシンポジウム、講座、学習プログラムなどの企画監修を受け、先端研究の機関と連携を図ります。

また自然科学研究機構では、九州エリア最大規模の都市で、地域の学習拠点である福岡市科学館を活用し、最新の自然科学研究成果・技術の発表を行い、市民と研究者との交流を生み出す事業に取り組みます。

今後、双方の役割を活かし、新たなサイエンスコミュニケーションの展開に取り組んでいきます。

大学共同利用機関法人 自然科学研究機構
National Institutes of Natural Sciences: NINS

宇宙、 エネルギー、物質、生命等に係る大学共同利用機関(国立天文台、核融合科学研究所、 基礎生物学研究所、生理学研究所、分子科学研究所)と直轄の2つのセンター(アストロバイオロジーセンター、生命創成探究センター)を設置・運営し、世界を牽引する最先端研究を推進する、自然科学分野の国際的研究拠点です。自然科学研究機構に所属する5研究機関と2つのセンターは、全国の大学・研究機関の研究者に対し、共同利用・共同研究の場を提供し、日本の大学・ 研究機関の研究力強化と新たな研究分野の創成に大きく貢献しています。

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自然科学研究機構 機構長 川合眞紀氏(中央左)と 福岡市科学館特定事業 代表(当時) 佐藤 宏 (中央右)