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【イベント】世界は不思議に満ちている 〜科学的に考えること、調べることの面白さってなんだろう?〜

2017.12.20

【イベント】世界は不思議に満ちている 〜科学的に考えること、調べることの面白さってなんだろう?〜

短歌という小さな詩型のなかに描かれる科学をテーマにした『31文字のなかの科学』で、科学ジャーナリスト賞を受賞した松村由利子さん。地元・福岡市出身で、全国紙の記者を長く勤めたあと、現在はフリージャーナリスト、歌人、翻訳家と多方面にご活躍されています。

福岡市科学館の情報コーナー「サイエンスナビ」では、開館に合わせて、松村さんから著作『お嬢さん、空を飛ぶー草創期の飛行機を巡る物語』を執筆するにあたり、収集・参考にした文献や資料、約30点を寄贈いただき、書棚に展示をしています。科学的な視点をとおして紡ぐ物語を書き上げるのに、幅広い資料を調査し読み込まれた経過を感じられます。

今回のサイエンスカフェでは、『お嬢さん、空を飛ぶ』執筆の裏話などと合わせて、ありふれた日常の風景からセンス・オブ・ワンダーを感じる大切さ、調べれば必ずその先にまた調べたくなることが出現する面白さを通して、学ぶことの奥深さや科学の楽しさをうかがいます。

松村 由利子(まつむら ゆりこ)

<プロフィール>

1960年、福岡市生まれ。朝日新聞、毎日新聞で記者として20年余働いた後、2006年からフリーランスに。歌人として短歌関係の評論、エッセイを手がけるほか、絵本の翻訳や創作にも取り組む。著書に『少年少女のための文学全集があったころ』(人文書院、2016年)、『短歌を詠む科学者たち』(春秋社、同)など。今年2月に翻訳絵本『みどりの町をつくろう』(アラン・ドラモンド作、福音館書店)を刊行。

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福岡市科学館ネットワーク サイエンスカフェvol.12「世界は不思議に満ちている 〜科学的に考えること、調べることの面白さってなんだろう?〜」

日時
2017年12月20日(水)19:00から20:30まで
料金
無料
定員
20名
会場
福岡市科学館 4階 サイエンスナビ
講師
ゲスト 松村由利子 氏(ジャーナリスト&歌人&翻訳家) 司会進行 中村佳史 氏(株式会社 HUMIコンサルティング)