Language
サイト内検索

[レポート]IPS開催記念!学生作品特別上映会

IPS2026FUKUOKA


次世代の学生作品がドームを彩る!

「IPS 2026 FUKUOKA」プレイベント開催レポート

日本では30年ぶり2回目となるプラネタリウムの国際会議「IPS 2026 FUKUOKA」が2026年6月に開催されることを記念して、プレイベントとして2025年7月19日(土)に「IPS開催記念!学生作品特別上映会」を開催しました。

IPS2026FUKUOKA


今回は、2025年2月に東京都で開催された「第13回国際科学映像祭」のフルドームショートフィルム学生作品の中から、奨励賞受賞作を中心に選りすぐりの10作品を特別上映。神秘的なアート作品から、ドラマチックなストーリーまで、幅広いラインナップで、ドーム映像ならではの没入体験をお楽しみいただきました。ドーム映像の可能性とともに、普段のプラネタリウム番組投映とはまた違った雰囲気も感じていただける機会となりました。

また、1作品(約4分)の上映ごとに、参加者の皆さんがQRコードからリアルタイムでコメントを送信する「参加型」の形式でおこないました。皆さんからお寄せいただいた熱い感想は、しっかりと若き制作者の皆さんへお届けしています。

全天周ドームシアターの魅力を活かした、市民参加型の映像体験の場となりました。ご参加いただいた皆さま、制作者の皆さま、そして開催にご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

2026年6月に開催される「IPS 2026 FUKUOKA」の会期中は、子どもたちが世界各国のプラネタリウム関係者や天文学・映像制作の専門家と交流できるイベントなど、市民とプラネタリウムのつながりを深めるワクワクするような企画を準備中です。今後のイベントにも、ぜひご注目ください!


参加者の感想(一部)

■ イベントについて

・すごく楽しかったです。来年もあったら、友達にも紹介したい企画でした。

・楽しめました。インプットが満たされまくりました。

・無料でプラネタリウムの空間を楽しめるのがとても嬉しかったです。今後も利用させていただきます!


■ 作品について

IPS2026FUKUOKA


01 「ゴッホの光景」大嶌希空、長浜新(東京国際工科専門職大学)

描写がとてもきれいでした / 全面に広がる麦畑がきれいでした。ドームの見え方等計算されたと拝見し、大変だったんだろうな、と感じました / 広大な麦畑の中、空を飛んでいるような気持ちでした。麦のサラサラ音も爽やかだった / 絵の中へ入ったようでした!臨場感がすごかったです!


02 「おはよう」朝日雄也(玉川大学)

空気感よかったです 2Dの素材をうまく使ってあるなと思いました / 怖い夢から目覚める感じが斬新で面白い体験でした。映像の正面がかなり天井にあるのも、見上げる自分がより無防備な体勢になるので、ホラーとしてとても良くできているなあと思いました / 心のざわめきを表現されていて引き込まれました / 映像体験として新しい体験ができた / プラネタリウムのスクリーンがとても活きて恐怖と迫力を感じました


03 「ひつじを数えよう」越智香織(玉川大学)

いい!おもろい!笑ってしまった! / ほのぼのした作品でした / 眠れなくて羊を数えているとき、羊を数えるたびに目が冴えてくる現象に似ていておもしろかった / 初見の驚きがうまく収録されててエンタメの映像コンテンツとしてもよくできていると思いました / 脳トレになっておもしろかったです


04 「水底の感」矢田典也(東京工芸大学)

見上げているのは空ではなくて水の中というのが素敵でした / 映像の中にクジラの鳴き声や水の音、そして水中を漂う少年の靡く髪が丁寧に作られており、視覚的にも聴覚的にもとても綺麗でした / 浮遊感すごい!夏目漱石の言葉とよく合ってた / 底の感 映像、音楽、音響、題材、どれもとても素敵でした。すごく良くて、夏目漱石の作品を読んでからまた見直したいくらい好きな作品です / 下に落ちてるのか歩いてるのか...空間が曖昧に取れて面白かった


05 「盗掘者」三塚健成(東京工芸大学)

アトラクションのようでした。映画の登場人物の一人になれたような気がしました / アイデアがおもしろかった。自分がとっていかれるような気持ちになった / フォークや電車の模型など手作り感のある作品で親しみやすかった。プラネタリウムの観客をターゲット似したような作品のテーマも誰に見てもらうかを考えられてて面白かったです / 自分が獲物になるとは.... / ドーム映像ということを利用したアイデアが素晴らしい作品だったと思います


06 「なかのZEROからの脱出」八木遥介(東京工芸大学)

音の使い方がおもしろかった。このドームから脱出するような感覚にも見えました / プラネタリウム番組からの切り替え面白かったです / アニメと実写の組み合わせがよかった / すごく良い作品でした。昔のSF作品を思い出させるような映像でした / 続きが見たい、詳しく見たいと思いました


07 「So was the world created vol.2」オウアカネ(武蔵野美術大学)

プラネタリウム=落ち着いた音楽のイメージを覆された作品でした / プラネタリウムではあまり聴かない激しめの音楽で新鮮でした / 静寂とのギャップが面白かった! / 海底、と言うよりは宇宙に近いような未知の感覚があった / これぞ全天映像にピッタリな作品だと思いました。上から降ってきて包み込まれるような感覚とか、プラネタリウムならではの!すてきでした。


08 「CREATE」タンシシン(武蔵野美術大学)

生命の循環が最初の画面に戻ることで感じられて良かった / 徐々に加わり消えていく音がよかったです / 独特の世界観とbgmに圧倒されました! 光の表現が金属の重々しい素材感をより一層際立たせていてよかったです! / 細部までのこだわりを感じました / 綺麗だった。結構引き込まれた


09 「そのペンを私に1万円で売ってください」門田希香ほか(東海大学)

私ならどのように売るかなと考えながら観ていたので、現実的でおもしろかった / ストーリーが面白かったです / 360°カメラでの対話の映像は新鮮で面白かったです / 自分も一緒に考えられて楽しかったです / 今までの作品と違ってドラマのようだった


10 「2023-01-25.mp4」門田希香ほか(東海大学)

最初に少し変だな、というところがある、と説明されていたので、360°見回して探す楽しさがあった。適度なホラー感で面白かった / 日常の雰囲気も面白かった / 360°カメラ大活躍! / 徐々に迫る違和感の歩みが面白かったです。 全天周で見る作品としても日常の一幕は楽しかったですね / なんかいましたー。学生時代の青春の、わちゃわちゃを追体験するような感じで楽しかったです

IPS2026FUKUOKA


2026年6月、福岡でプラネタリウムの国際会議開催!

世界最大のプラネタリウム関係者団体であるIPS(The International Planetarium Society : 国際プラネタリウム協会)の2026年国際会議が福岡で開催されます。福岡市科学館も会場のひとつです。会期中は、子どもたちが世界各国のプラネタリウム関係者や天文学・映像制作の専門家と交流できるイベントなど、市民とプラネタリウムのつながりを深める企画も予定しています。