[レポート]特別展「キボリノコンノ展」

福岡市科学館では、2025年9月13日(土)から2025年11月9日(日)まで、特別展「キボリノコンノ展」を開催しました。本展をふりかえってご紹介します。


キボリノコンノさんは突如SNS界に現れたアーティスト。コロナを機に木彫りで作った作品を投稿され大きな反響を得たキボリノコンノさんの作品は、液体ややわらかい食べ物などを木で表現されています。そこでは錯覚の手法も使われています。絵具やニスをうまく工夫した見かけの世界を体験し、アート作品の奥深さと新しい楽しみ方を伝えられたらということが開催の目的のひとつです。もうひとつの目的は、分野の垣根をこえて、探究することや科学的思考の大切さを感じていただくことです。福岡市科学館は、「サイエンス×クリエイティブFUKUOKA」をコンセプトとし、「人が育ち、未来をデザインする科学館」を目指してさまざまな展示やプログラムをおこなっています。キボリノコンノさんが実践している「観察すること」「答えのないこと・わからないことを探り、未知に挑むこと」「考えること」「表現すること」「探究すること」「コミュニケーション」などは、科学や人が育つ視点でも大切なことだと考えています。キボリノコンノさんの作品や考え方を通じて、これらの楽しさや大切さを体感していただくことを目指しました。

見て、撮って、触って、探して... 食べたい!木彫りアートの世界
本物そっくりな食べ物や、透明に見える生卵など、あっと驚くキボリノコンノ氏の木彫り作品が勢ぞろい!本物の食べ物に混ざった木彫り作品を探し出すクイズもあり、子どもから大人まで楽しめる新感覚のアート展です。あっと驚き、ちょっとほっこりするキボリノコンノさんの作品を通して、ものづくりの楽しさはもちろん、観察すること、考えること、想像することの大切さを体感することができます。


「ひらめく」「まねる」「うつす」「あそぶ」「つくる」「どっち?」のテーマで構成されています。
見て、撮って、触って、探して楽しめる、コミュニケーションツールとなる作品の数々が展示されました。

[クイズコーナー]
びっくりしたり、フシギに感じたり、考え込んだり...特別展会場内の最後にあるクイズコーナーでは、コンノさんからの挑戦状「木彫りはどっち?」を16問ご用意。本物の食べものなどに紛れた"本物そっくり"な木彫りを見つけ出す、【超ムズ】クイズ。最後に答え合わせをして、見極めクイズランクが決まります。

・本物そっくりな食べ物に驚きながらじっくりと観察したり、写真撮影を楽しんでいらっしゃる方が多くいらっしゃいました。
・キボリノコンノさんの遊び心あふれる作品に会場からは「これ本物みたい!」「木なのにおいしそう」「なんだかおなかが減ってきたね」などの会話も聞こえてきて、いたるところでコミュニケーションが生まれていました。
・おいしそうに見える食べ物も、もともとは木であったことがよくわかる作品もあり、木の素材感を感じながら観覧を楽しまれていました。
・キボリ作品と本物を見分ける難問ぞろいのクイズコーナーでは、子どもから大人の方まで夢中で楽しまれていました。





[イベント]ワークショップ「たまごボーロをつくろう!」& デモンストレーション「なにができるかな?」
特別展初日の2025年9月13日に、ワークショップと、デモンストレーションのイベントを開催しました。参加者からの質問も交えながら、当日のレポートをお届けします。キボリノコンノさんの作品づくりに対する考え方や制作の裏話などもご紹介しています。

[コラム]キボリノコンノさん × 矢原徹一館長
キボリノコンノさんと福岡市科学館館長 矢原徹一の二人は展示室でどんなお話をしていたのしょう。二人で交わされていたお話の一部をご紹介しています。

[コラム]ヒトは「ホンモノ」を見抜けるのか
特別展「キボリノコンノ展」に寄せて、九州大学 アジア・オセアニア研究教育機構 凖教授・社会クラスター副クラスター長
[天文トピック]星空のキャンバスに描かれた彫刻室
「彫刻」といえば、こんな星座があることをご存知ですか。
「ちょうこくしつ(彫刻室)座」
「ちょうこくぐ(彫刻具)座」
なんともマニアックな星座?!天文トピックです。
企画展「はっけん!コノキナンノキ~福岡の森~」
同時期に開催した企画展「はっけん!コノキナンノキ~福岡の森~」(会期:2025年10月8日~2025年11月3日)と連動し、相互に展示を楽しめるようにしました。「木っていろいろなことができるんだな」という木の魅力への気づきや興味を、木に触れる体験を通じて森林の働きや森を守る取り組みを紹介する企画展「はっけん!コノキナンノキ~福岡の森~」で深められるようにしました。

[イベント]わたしの"ひらめ木"工作
2025年10月19日にCAN!Pの皆さんを講師にお招きして、「わたしの"ひらめ木"工作」を開催しました。このイベントは、工作を通じて「木」の材料としての魅力を感じてもらうとともに、自由な発想で作品に取り組む楽しさを体験できるワークショップです。

関連書籍コーナー&おはなし会
4階サイエンスナビでは、興味・関心を広げたり、調べものをしたりできる場として本展関連書籍コーナーを設けました。また、ものづくりに関する絵本のおはなし会を行いました。

開催を記念し、特別展「キボリノコンノ展」Xキャンペーンを実施しました。

第1弾:招待券プレゼントキャンペーン
福岡市科学館公式Xアカウント(@fukuokacity_sm)をフォロー & 指定の投稿をリポストしていただいた方から抽選で5組10名様に招待券をプレゼント。
[期間:2025年8月17日(日)12:00(正午) ~ 2025年8月31日(日)12:00(正午)(15日間)]

第2弾:『どっち?』サイン本プレゼントキャンペーン
福岡市科学館公式Xアカウント(@fukuokacity_sm)をフォロー & 指定の投稿に木でできているアーモンドだと思う方(右もしくは左)を書いて引用リポストしていただいた方から抽選で3名の方へキボリノコンノ氏著書『どっち?』のキボリノコンノ氏サイン本をプレゼント。『どっち?』は本物の食べ物に紛れ込んだ木彫りを探すクイズ絵本です。
[期間:2025年9月3日(水)8:00~2025年9月21日(日)12:00(正午)(19日間)]

第3弾:『まだ何になるかわからない』サイン本プレゼントキャンペーン
福岡市科学館公式Xアカウント(@fukuokacity_sm)をフォロー & 指定の投稿をリポストしていただいた方から抽選で3名の方へキボリノコンノ氏著書『まだ何になるかわからない』のキボリノコンノ氏サイン本をプレゼント。(特別展「キボリノコンノ展」会場で撮影した写真や本展の感想を書いて引用リポストをすると当選率アップ!)先の見えない不安を『楽しみ』に変えて生きるキボリノコンノさんの人生を綴った1冊です。
[期間:2025年9月23日(火・祝)12:00(正午)~10月15日(水)23:59(23日間)]


見て、撮って、触って、探して... 食べたい!木彫りアートの世界
かた一い木なのに、柔らかそうにも、透けているようにも、美味しそうにも見えてしまう不思議な木彫りたち。
木彫り作品を見て、撮って、触って、探して・・・
今話題のクリエイターがおくる、あっと驚き、ちょっとほっこりする体験型の展覧会です。
キボリノコンノ作品を通して、ものづくりの楽しさはもちろん、観察すること、考えること、想像することの大切さを体感してください。
キボリノコンノ/木彫りアーティスト
本物そっくりなお菓子から透明な生卵まで、「あっと驚く」作品を生み出す木彫りアーティスト。
2021年にコロナ禍で始めた趣味の木彫りが、たちまちSNSやTVで話題となり、2023年に公務員を退職してプロのアーティストに。
「美術作品」ではなく、つい誰かに話したくなるような「コミュニケーションツール」となる作品を心がけて制作しています。
Instagram @kibori_no_konno
X @kibori_no_konno
- タイトル
- 特別展「キボリノコンノ展」
- 期間
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2025年9月13日(土)~2025年11月9日(日)
※毎週火曜日休館 火曜日が祝日の場合は開館し、翌平日を休館
- 開催時間
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9:30~18:00 ※入場は17:30まで
- 場所
- 3階企画展示室
- 料金
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一般 1,300円(1,200円)
小・中学生 600円(500円)
未就学児 無料
※( )は前売・団体(有料入場者30名以上)料金
※前売券は7月22日(火)~9月12日(金)まで販売
※中学生の方は入場時に学生証の提示をお願いする場合があります。
※混雑の際には、入場制限をさせていただく場合があります。予めご了承ください。
※次の方は、無料で入場いただけます。
身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳の提示者本人と介護者1人(コピー可、ミライロID可)、および特定医療費(指定難病)受給者証・特定疾患医療受給者証・先天性血液凝固因子障害等医療受給者証・小児慢性特定疾病医療受給者証の提示者本人(コピー可)。
チケット販売窓口
・福岡市科学館 3階チケットカウンター(当日販売のみ)
・プレイガイド
※プレイガイドでご購入の場合は、各種割引特典はご利用いただけません。
※チケット購入の際に各プレイガイドによって各種手数料が発生する場合があります。
・アソビュー!
・ローソンチケット (Lコード:81564)
・セブンチケット (セブンコード:112-020)
・ARTNEチケットオンライン
- 備考
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書籍ご購入のお支払い方法はPayPayのみです。現金は使用できません。
- 主催
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福岡市科学館、西日本新聞社、KBC、西日本新聞イベントサービス
- 企画・制作
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吉田企画
